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「我が家のお役立ちグッズ♪ 2



これ、なんだと思います?
そりゃもう筋金入りの年季の入った皮むきです。
実家の母が何十年も使っていたもので、もしかしたら私と同い年くらいかもしれません。



この世に皮むき数あれど、そんじょそこらの皮むきなどとは比べ物にならない。
見栄えはいまいちだけれど、なんとも薄〜くスルスルっと野菜の皮をむいてくれる。

優れものだけれど、でしゃばらず、主張し過ぎず、かといって引っ込み思案でもなく、ここぞというときには、大活躍してくれる正義の味方なんであります。

今となっては亡き母の思い出につながるものですが、これを譲り受けるときに
「これはね、見栄えは悪いけどよく働くから大事に使ったらいいよ。 
時々修理してやると長持ちするからね。」
ほんとにそのとおり。100%JUICE BLEND BLANDのお助けグッズ。

なんとも哀愁漂う取っ手ではありますが、私のキッチンに必要不可欠のものではあります。

シュッシュッと大根の皮をむいて、トントン刻んでいく。
薄ぅく刻んだ大根がところどころ破れて、あ、大根の月だと感じる時がある。
そのひとひらをつまんで、夜空にかざすとウサギの住む大根の月。

その向こうに母の顔が浮かぶのさ。
母子二代の私の皮むきは月も作れる。


| DIARY | 18:07 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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| - | 18:07 | - | - | |

『愛着』
うちにもあった。母親の愛用品だ。使えるのだから買い換えず長く使っていたよ。
学校からかえり母親から”それ”を受け取り皮むきをした。
母親に「少しは休めば!」という気持ちだった。
しかし、かの母親は少し腰掛けたと思ったら、すぐに立ち、急須に新しい茶葉を入れ替えてお湯を注ぐ。
『お茶が入ったよ!』といくらも作業をしてないのに。
結局、いつも母親に労わられていたんだな。サンピン茶の香りとともに蘇る。
| Bang | 2007/09/29 9:50 AM |

Bangさん
いいお話ですね。
親子の間に流れる優しい時間。
そういう時間の記憶を持っているということは、とても幸せなことなんだと、私は思います。
| PEAR | 2007/10/08 6:17 PM |









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